押出成形とは…

材料投入口からペレット(米粒状のプラスチック原料)を回転するスクリューへ送り込み熱で溶かされて(可塑化)押出機先端の口金(任意形状の金型)から“ところてん”状に押し出され、水や空気で冷却固化させる。押出機で作る特徴としては、同じ形状のものを連続的に生産が出来ることです。(金太郎アメと同様、どこで切っても同じ形状になることです。)
押出機で主に作られているものは、チューブ(パイプ)、フィルム、フィラメント(ロープ)、電線被膜等などです。

医療機器にも適したチューブ成形が得意です

 

当社では熱可塑性ポリウレタン樹脂やナイロン系等のエラストマー樹脂を使い、メディカル関連に使用する寸法精度の高いチューブを中心に製造しております。また、極細チューブなども製造可能ですので詳細に関してはお問い合わせください。

 

押出成形
▲写真左3本は無光沢のチューブ、右3本の一般的な光沢のあるチューブに比べ、ベタつき感が少なく、組み立て性も良好です。

〈用途〉

輸液バッグチューブ、医療用カバーチューブ、点滴チューブ、経腸栄養チューブ、理化学機器用チューブ、シリンジェクター用チューブ、廃液・薬液用チューブ、など

〈材料〉

ポリウレタンエラストマー、ナイロンエラストマー、軟質塩ビ(メディカル用)、フッ素系エラストマー等
〈商品特性(例)〉
チューブ(熱可塑性ポリウレタン樹脂など軟質樹脂使用)
硬度A90° φ1.0mm×φ2.5mm(公差±0.02~0.05)
※サイズに関しましては都度ご相談ください。

ウレタンの種類

〈ポリウレタンの種類と耐性〉
押出成形ポリウレタンの種類と耐性
〈熱可塑性ポリウレタンエラストマーと
他の熱可塑性エラストマーの特性比較表〉
熱可塑性エラストマーの特性比較表
凡例 ◎:優 ○:良 △:可 ×:不可

二次加工(曲げ/フォーミング加工、コイル/スパイラル加工、接着加工)

〈材料〉

軟質塩ビ、ウレタン、ポリエチレン、PEEK、ポリカーボネート、PFA等
押出成形

 

※支給材での加工等も可能です。(加工のみも可)
※材料、チューブサイズ、肉厚の関係で曲げ、コイルなどに適さないものもありますのであらかじめご了承ください。まずはお気軽にお問い合せください。

〈用途〉

空圧、油圧機器や塗装機器及び医療機用など多種多様にお使いいただいています。
お客様の用途に合わせた巻径などをご提案させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

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